取引回数:48回
勝率:52%
ペイオフレシオ:1.1
獲得Pips:8.6Pips
リベンジトレード:無
暴走:無
投げやりトレード:無
ルール遵守:〇
11時。
相場は上昇しているように見えた。
“見えた”だけだった。
トレンドだと信じたかった。
いや、信じることで安心したかったのかもしれない。
レンジ上限付近でロング。
冷静に見れば甘い位置だ。
それでもその瞬間の自分には、
それが正解に思えた。
1分も経たずに損切り。
同じようなエントリーを繰り返し、
気づけば -20pips。
相場が悪いわけじゃない。
場所を誤ったまま、
「次こそ抜ける」と期待を重ねただけだ。
急落。
今度はリバウンドを狙う。
10pips。4pips。
削られた分を、少しずつ取り戻す。
だが、寝かせていたロングは
逆指値に触れ -15pips。
秒スキャのはずが、
いつの間にか時間軸が伸びている。
放置は裏切りだ。
未来に期待した瞬間、
トレードは別物になる。
NY。
ようやく軸が戻る。
含み損を解釈しない。
未来を予想しない。
レートに物語を与えない。
利益にならないと判断した瞬間、即切る。
3pips削られても構わない。
間違いを長引かせないことのほうが大事だ。
正解を当てるゲームじゃない。
間違いを素早く消す作業だ。
急落に対しショートを重ねる。
祈らない。
ためらわない。
-20pipsは、
小さな積み重ねで消えた。
だがこれは勝利ではない。
午前の過ちが帳消しになっただけだ。
上昇トレンドに対し、
レジスタンス付近の高値ブレイクを狙う。
何度も弾かれる。
そのたびに心がざわつく。
「持っていれば抜けるかもしれない」
その発想が、
含み損を許容する入り口だ。
そこから崩れる。
これまで何度も見てきた。
目線は秒スキャ。
1時間後の値動きなど知らない。
興味も持たない。
未来を取りに行くから壊れる。
今を削る。
それだけでいい。
負け続けていた理由は単純だ。
手法が悪いのではない。
混ぜたからだ。
秒と分を混ぜ、
期待と祈りを混ぜた。
純度が下がれば、期待値は濁る。
デモ1日目。
秒スキャに徹することができた。
ただ、それだけだ。
理想だったわけではない。
混ぜなかったことが良かっただけだ。
よく分からない値動きは触らない。
低ボラも、レンジも、曖昧な押し目も捨てる。
全部を取りに行かない。
一点だけを狙う。
静かに、淡々と。
覚醒なんてない。
あるのは反復だけ。
明日も同じことをやる。
それが続いたとき、
はじめて成長と呼べる。




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